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ブルーエアの独自技術
「HEPASilent Ultra™ テクノロジー」および「HEPASilent® テクノロジー」による
新型コロナウイルス (SARS-CoV-2) のエアロゾル粒子に対する抑制効果を実証

ブルーエアは、米国研究機関MRIGlobalと共同で、新型コロナウイルスのエアロゾル粒子に対する「HEPASilent Ultra™/HEPASilent® テクノロジー」の抑制効果を実証しました。

約370Lのバイオセーフティレベル3(BSL-3)実験キャビネットに新型コロナウイルスを放出し、「HEPASilent Ultra™/HEPASilent® テクノロジー」の効果有無によるウイルス濃度の比較実験を実施。当テクノロジーを搭載した試験装置を稼働させた結果、99.9%以上の抑制効果を確認しました。なお、今回の検証は密閉された試験空間での結果であり、実使用空間における効果を検証したものではありません。

ブルーエアは、創業者の「誰でもきれいな空気の中で生活する権利がある」という想いのもと、高い除去性能とハイスピード清浄を両立した独自の空気清浄技術のさらなる可能性を追求するとともに、様々な実証を進め社会に貢献してまいります。

<検証試験の概要>

【試験機関】
MRIGlobal (アメリカ)

【試験対象】
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)
【試験装置】
HEPASilent Ultra™ テクノロジー、HEPASilent® テクノロジーを搭載した試験装置で実施
【試験空間】
約370Lのバイオセーフティレベル3(BSL-3)実験キャビネット
【対象試験】
上記装置がオフの状態との比較
【試験方法】

<試験装置をOFFにした状態での試験>

  1. ①試験装置を配置した試験空間にエアロゾル化したコロナウイルス粒子を放出し、ファンで10分間撹拌した。
  2. ②空気中のウイルス粒子濃度を30秒毎に測定し、合計5分間継続した。
  3. ③この一連のプロセス (①〜②)を3回繰り返した。3回の計測結果の平均値を基準値とした。

<試験装置をONにした状態での試験>

  1. ④ファンで10分間撹拌後、試験装置をONにする以外は①〜②と同じ一連のプロセスを3回繰り返した。
    3回の計測結果の平均値を減少の測定値とした。

【試験結果】
表1. 試験空間のウイルス濃度の減少効果(HEPASilent Ultra™ テクノロジー)
テストID ウイルス濃度t=5分 平均値 減少率
試験装置OFF 17010 18100 n/a
217600
329800
試験装置ON 10.35 0.35 99.998%
20.35
30.35
表2. 試験空間のウイルス濃度の減少効果(HEPASilent® テクノロジー)
テストID ウイルス濃度t=5分 平均値 減少率
試験装置OFF 1414 510 n/a
2414
3701
試験装置ON 10.35 0.35 99.929%
20.35
30.35

<HEPASilent Ultra™/HEPASilent® テクノロジーについて>

「HEPASilent Ultra™/HEPASilent® テクノロジー」は、粒子イオン化技術と高性能フィルターを融合したブルーエア独自の空気清浄技術です。
パワフルなファンが空気を大量に吸引し、イオナイザーで有害物質をマイナスに帯電。
分極させた多層構造のフィルターが静電気の力で強力に吸着して除去します。
高い除去性能と、ハイスピード清浄を両立する理想のテクノロジーです。